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検索キーワードにお答えします

ブログのアクセス解析で検索キーワードが分るのですが、検索する言葉はそれや関係する事を知りたいからだど思います。
なので、定期的に当ブログへのアクセスのきっかけとなった検索キーワードについてお答え出来る事を答えて行きたいと思います。
とは言え、どこまで答えたら良いのかはなかなか難しいのであくまでも更なる検索に繋がる程度にお答え出来たら、と思います。

8月の検索キーワードの中から、幾つかピックアップしました。

1.『鍛金 木槌』

鍛金で使用する木槌は何種類かありますが、「唐紙槌」「鐘木槌」の2つが形状としてはメインです。大きさは作る物に合わせてそれぞれ何種類か欲しいところです。「唐紙槌」は絞ったり叩いて曲げたり、平にしたりするのに使います。「鐘木槌」は平らな銅板を臼でドーム状にする時や、内側から叩いて外に膨らませる時に使います。


2.『鍛金 コーヒーカップ』

鍛金で作れるコーヒーカップは、ほぼ間違いなくアイスコーヒー専用になります。熱伝導が良いので、熱湯を入れると金属は手で持つ事も口を付ける事も出来ません。
コーヒーカップの素材としては、銅、真鍮、錫、銀、などが考えられます。他にも金やチタンも考えられます。


3.『作家銅製品 錫が引いてないもの』

昔、銅の錆の緑青は毒だと言われてました。そのために銅製品の内側には錫を引くのが法律で決まってました。
が、緑青は無毒であると解明されたために今はその法律は無くなっており、厚生労働省の指導ではむしろ剥がれる可能性のある錫は引かない方が好ましい、とあります。

ただ、錫引きをされていない銅鍋などで料理をする場合、煮物を中にいれて翌日まで置いておくと料理に緑青がわいてきてしまい、見た目がよろしくありません。味は、料理が甘くなる、と言います。
料理を作ってその日の打に食べてしまうか、別の容器に移して保存するのであれば問題ないと思います。

飲み物等のカップですと、銅の味が飲み物に移ってしまう、と言います。お湯を沸かすやかんくらいでしたら特に気にする必要はないと思います。

錫は、引いてあっても無くても使用目的や使い方によって問題なく使えると思います。


4.『彫金 硫酸ポット』

希硫酸を入れる容器の事かと思います。
容器は酸に耐えるものであれば使えます。彫金ですとそんなに大きくなくても良いかと思うので、タッパーやバケツ、ガラスの小瓶などでしょうか。
希硫酸は温めた方が反応が早いこともあり、イギリスではシチューを温めるステンレス製の電気ポットを使っている人も大勢いました。


5.『金属 取って 手作り』

何の取っ手かは分りませんが、金属ではいろいろが取っ手を作る事が可能です。
私も地金から作ったり、原型を作って鋳造したりして取っ手を作った事はあります。建具などでオリジナルの取っ手をつくるのも素敵だと思います。


とりあえず、今回は5つの検索キーワードについて答えてみました。
ご質問がございましたらメールでもお答えいたします。

metalsmith1117@gmail.com
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レリーフ原型制作

依頼されてレリーフの制作をしています。

まだ完成はしてないのですが、粘土原型は完成して今はブロンズに鋳造をしてもらっています。
最初は銅板打ち出しでの依頼でしたが、予算等の都合で鋳造になりました。

とあるご夫婦のレリーフで、サイズは縦700㎜横640㎜です。厚みはベースの板が20㎜、人体部分のトップまでがまた20㎜くらいです。
原型は、ID粘土で制作しました。自動車のボディの試作の時に使われたりする、茶色い粘土です。テレビ等で車のデザインの時にこれが使われているのがたまに映ったりします。常温ではそこそこの硬さがあるのですが、ドライヤー等で温めると柔らかくなります。あるて65というものを私は使ってます。

今回、このご夫婦の胸像をお借りしてそれを元にレリーフ原型を作ったのですが、胸像というのは実際の人間よりいろいろと誇張されていたりして、果たしてこれが本人に似ているのか?という所からのスタートでした。お写真がいただければ良かったのですが、ほぼ胸像からのトレースになりました。

レリーフはデッサン力が全て、と言っていいほど絵を描くのに似てます。粘土を持った所が落とす陰影で見て作って行きます。朝と夕方で光が変わると、陰影の見え方が変って作るのが困難になります。光の変化の少ない場所での制作が必要になります。私のアトリエはそうはいかないので、顔は朝から昼過ぎまでとし、夕方から夜は造形的に逃げ易い身体を制作してました。斜めから光があたった状態で見ると、立体感が奇麗に見えると思います。

真正面という依頼だったのですが、実は真正面というのはかなり難しいです。奥行きが出し難いので、ここもデッサン力が必要となってきます。

原型を依頼主にチェックしてもらいましたが、よく似ているという事ですんなりオッケーでした。
今月中にはブロンズで鋳造し、仕上げて完成する予定となっております。


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プロフィール

Kohei Yoshida

Author:Kohei Yoshida
金属工芸家
http://koheiyoshida.com/

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