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今月の金工教室

久しぶりの更新となってしまいました。
今月は、大阪から金工教室へ参加して下さった方がいらっしゃいました。遠距離なので五日間つめて参加されました。
限られた時間ですので有効に使って頂こうとこれまでやった事がある内容を元に出来る事をアドバイスさせていただきました。
様子を見つつではありましたが、銅の鍋と大皿を作りました。銅板の絞りは初めてでしたが、上手に叩いてくれました。
ws20138-1.jpg

銅板は1.2ミリ厚です。鍋の場合、1.5ミリ以上欲しい所なのですが、絞るのに1.5ミリは初心者にはちょっと難しかったりします。わずが0.3ミリですが、かなり違います。
銅板を丸く切り、火をかけて柔らかくし、木に掘った凹みでドーム状にして、そこから当て金と金鎚をつかって叩いて絞って行きました。

ws20138-2.jpg

柄は持ち易い様に木でつくりますが、その留め金具を作ってリベットで留めます。絞るのに約2日、金具と柄の制作と錫引きで1日、3日間での制作となりました。

ws20138-3.jpg


最後の2日間は、1.5ミリの銅板で大皿を作りました。
ご自身でも制作出来る環境を持ちたい、という事なので極力沢山の専門道具は使わず、必要最小限で制作する事を前提に制作しました。使った当て金はぶったて1本と金床だけです。

ws20138-4.jpg

形はほぼ1日で完成しました。最後の1日で表面に錫を引いて完成しました。
5日間という短い期間でしたが、初めてにもかかわらずとても良い物が作れたと思います。


もう1人、ベビースプーンを作りにこられた方がいます。
ws20138-5.jpg

こちらは1日制作です。
鍛造している所の写真が飛んでしまったのですが、純銀の棒から叩いて制作してます。
純銀は柔らかいのですが、鍛造する事でしっかりとしたスプーンになります。

ws20138-6.jpg

シャベルの部分も叩いて広げて作りました。持ち手には鎚目が入っており、持っても滑り難くなってます。
また、贈り物なのでレーザーマーキングでメッセージを後日入れました。
こちらも、とても初めて作ったとは思えないよい物になりました。

金工教室に関しましては、こちらの記事もあわせてご覧下さいませ
http://koheiyoshida.blog.fc2.com/blog-category-13.html

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Kohei Yoshida

Author:Kohei Yoshida
金属工芸家
http://koheiyoshida.com/

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