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輝けるメタルアート 淡水王賞35回記念 終了しました

1月から石洞美術館にて開催されておりました、「輝けるメタルアート 淡水翁賞35回記念」終了いたしました。

当初は本日4月5日までの会期でしたが、新型コロナウィルス拡大感染の防止のために3月2日から美術館が臨時休館となり、当初は16日からの再開としておりましたがその目処が立たず、休館延長のまま会期を終了となりました。
2ヶ月間と予定より短い会期でしたが、足をお運び下さった皆様ありがとうございました。

多くの美術館が急遽予定を変更し臨時休館となり、非常に残念な事になってしまっております。
今後予定されていた展覧会も中止のものあり、早く自体が終息に向かう事を祈っております。

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輝けるメタルアート 淡水翁賞35回記念 図録より

Domani 明日2020

先月半ばの事ですが、国立新美術館にて開催されていた DOMANI明日2020を観てきました。

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文化庁の新進芸術家海外研修制度にて外国に研修にいった人達の展覧会です。
私ももう10年前になりますがその制度でイギリスに行かせて頂きました。

今年は傷痕がテーマになってました。

傷痕というと残ってしまった痕であり、今ではない過去の消せないで残ってしまったもの、という事になり、あまりポジティブに使われない言葉だな、と観る前から思ってました。
芸術、アートというと最近は美しい表現だけにとどまらないですが、ちょっと気になるテーマでした。



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今年は総勢11名の芸術家が参加してました。

戦争や原爆、東日本大震災の傷痕、というものを扱った作品が目につきましたが、個人的には自分がこの制度で渡英していた時に東日本大震災が起きたので、それをテーマにした作品が印象に残りました。
映像や写真の作品でしたが、私は当時はテレビやpcの画面を通してしか見られなく、なんというか1枚フィルターの向こう側の様な感じがしてました。今回もまた映像や写真でしたのでその感覚を久しぶりに思い出したのと、芸術家の視点から見たビジュアルに、自分はこの傷痕を共有しているのだろうか?と考えさえられました。
戦争だと生まれてくる前の事なので体験はしてない事になりますが、東日本大震災は当時を知ってる人には色々な意味で大きな事だな、と痛感しました。

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特に良かったのが畠山直哉さんの東日本大震災の後に撮影した樹の写真でした。解説の文もとても素敵でした。

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輝けるメタルアート

美術工藝振興佐藤基金の淡水翁賞受賞者の展覧会
『輝けるメタルアート 淡水翁賞35回記念』が石洞美術館にて開催されております。

私も第26回に受賞させていただきました。今回はこれまでの受賞者総勢の
78名の作品が並ぶ展覧会となっております。

10年前に、輝ける金属工藝という展覧会が石洞美術館で開催され、私の作品も展示していただいたのですが
今回は十年ぶりにまた美術館にて作品を展示させて頂きました。

今回はこれまでの作風とは違う、ドクロのレリーフを組み合わせた作品となってます。
梶井基次郎の詩から「桜の樹の下に埋まるもの」というタイトルの作品です。
退廃の中の美、美しさの中に潜む退廃的なもの、そんなものを表現した作品です。

お時間ございましたらどうぞよろしくお願い致します。

石洞美術館
〒120-0038
東京都足立区千住橋戸町23番地

2020年4月5日まで
開館時間10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日


輝けるメタルアート1
輝けるメタルアート2

あいちトリエンナーレ

あいちトリエンナーレを見に愛知県に行ってきました。会期や会場等の詳細は公式サイトをご覧ください。10月23日までです。

国際芸術祭は最近多く開催されてますが、私は今回初めて見にいきました。
トリエンナーレなので、あいちは3年に一度で3回目の開催です。

私は普段は工芸をやってますが、アート全般に興味はありますし、現代アートやインスタレーションをやっている友達もいます。機会があれば見に行きたいと思いつつ、中々足を運べてませんでした。

会場が名古屋、岡崎、豊橋の3ヶ所で開催されており、その中で会場が離れていたりもしますし作品点数が多いので全部しっかりと見るには数日は必要となります。二日間で3ヶ所を急いで見て回りましたけど、時間はもっと欲しかったです。

やはり名古屋は参加作家も多いし県立美術館は大きいので見応えもありました。先日の日曜美術館でも特集されていました。
大きな白い空間、というのがあるのが美術館の特徴ですね。もちろん、部屋によって暗い部屋もありますが、展示をする為に作られているだけあって現代アートやインスタレーションの作品が映えて見えます。
実物とふれるとアートってやはり面白いと感じます。テレビや美術誌で目にする事は多いですが、大きな空間を使ったインスタレーションとかは実際に行ってみないと分らないです。
工芸品って大きさがだいたい想像出来るので写真で見て実物を想像する事はそんなには難しくはないですが、現代アートや絵画彫刻ってイメージと違う事も多いです。

多くのこういった芸術祭もそうですがアートイベントは美術館だけじゃなくて古い空いてる建物を利用して行われる事が多いです。空間や建物と合って更によい作品になっているか?は結構重要だと思っていて、今回は結構作品と空間がマッチしていて面白いのが多いと感じました。
作品がなくても空間や建物だけで十分面白いって所が選ばれているので作品の勝利じゃなくて建物とか空間の勝利じゃないの?ってのもよくあって、工芸の作品の完成度は高いけど周りの空間との関係はあまりないってのと方向性は逆だけど悩みは似ているのかな、なんて感じます。
まあ、もちろん中には無理矢理すぎるよな、、っていうのもありました。


見たものを全部書くとキリがないので、気になった作品の写真を載せておこうと思います。
写真は作品だけでなくて気になった建物もあります。

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第55回日本現代工芸美術展

展覧会のお知らせです。

第55回日本現代工芸美術展に出品しております。
会期は4月19日から23日まで、場所は上野の東京都美術館です。
時間は9:30〜17:30です。最終日の閉会が13:30となっております。

作品はパノラマ島のペテン師Ⅲで、第3室に展示されております。

初日の19日に会場当番だったのでずっとつめておりましたが、平日とは思えない程来場者が多くて驚きました。
以前は申請すれば会場内での写真撮影は出来たのですが、最近は一切撮影が禁止となっております。なので私が自分で撮影した作品の写真を載せておきます。ホームページの方には数日前から載せてありました。

もう既に上野公園の桜も散ってしまっておりますが、600点を超える作品には創作というエネルギーを感じます。
お時間ございましたらどうぞよろしくお願いいたします。


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プロフィール

Kohei Yoshida

Author:Kohei Yoshida
金属工芸家
http://koheiyoshida.com/

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