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鋼管について

 ふと疑問に思った事。鋼管(要は鉄パイプ)はいつからあるのだろう?という疑問。

 鉄、鋼を鍛造したり鋳造したりする事は昔からありましたが、鉄板(非鉄金属もそうなのだけど)が規格品として製造されるようになったのは産業革命以降、日本では工業が盛んになってきた明治以降だとは思います。
 鉄板というのは、鍛金にも使うし工芸の発展にも大きく関わって来たと思うのですが、鋼材って工芸との関わりはどうなのだろう?とふと思った訳です。思ったきっかけは、着色がし難く、塗装や鍍金の方が向いてると思ったからです。私は金工品の表面にする塗装があまり好きではないので、鉄だったら錆び付けして油焼きが好きなのですが、出来なくはないですが鋼管と油焼きがどうもしっくり結びつかなくて。工芸品だと、内側の処理がしきれないと思うのです。(そのため、亜鉛メッキやプライマー塗装が施された状態で売ってたりもします)

 工業製品を作る上で、鋼管が使い易いので生まれたというのは事実だと思います。ちょっと検索しただけですが、100年くらい前には鋼管の会社があったようです。軍需産業ではかなり需要があったと思います。

 鋼管の利点は、軽くて強度がある事。今ではエクステリアなどでも多く使われてます。私もそういったものには躊躇なく使います。しかし、ハンマーで叩いたりする事には向きません。表面の模様だけなんとなく鍛造風にする、というものもある様ですがどうもそういうのは苦手です。鍛造は、やはりむく材の方がかっこ良いですね。重いですが。

 山形鋼材や鋼管は軽く強度を求めるには良いですが、視覚的な形が強いので扱いが難しいです。新しい物を取り入れてはならないという訳ではないので(接着剤や変なケミカルに比べれば遥かに健康的だと思う)恐れずに取り入れていこうと思うのですが、上手く見せるのがとても難しいです。 
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Kohei Yoshida

Author:Kohei Yoshida
金属工芸家
http://koheiyoshida.com/

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