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あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

昨年のMOA美術館での岡田茂吉賞特別展も、おかげさまで無事に終了いたしました。
これまでに参加した展示では一番規模も大きく、会場が美術館ということと、岡田茂吉賞という有名な作家が集まる展示だった事もあり大勢の方に作品を見ていただける事が出来、とても恐縮しております。
同時開催のアートフェアにも何点か作品を出しておりましたが、数点売れたとの連絡をいただきました。末永く使っていただけると嬉しいです。

さて、1月になって全国の美術館が2日から開館したのですが、その2日に上野の科学博物館でヨシモトコレクションという剥製の展示を見て来ました。ハワイの日系2世のヨシモトさんがコレクションしたものが科学博物館に寄贈されたものです。
動物は、実物を見るのが一番なのは間違いないのですが、動物園では檻の中でガラス越しだったり、珍しい動物全てが見られる訳ではありません。かといって図鑑やインターネットの画像、動画で見ても大きさや立体感までわからなかったりします。近くでまじまじとみるには剥製というのはとてもおもしろいものでした。
動物園の生きた動物を見るのとまた違う魅力があります。

科学博物館はアートの美術館と少し違いますが、とても面白いところです。ロンドンの科学博物館も1日いても飽きないので、オススメです。

お正月気分もそこそこに制作もしております。今年は、もう少しブログの更新頻度を上げたいと思っております。
本年もよろしくおねがいいたします。
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理化学研究所の見学

少々芸術とは違う内容なのですが、20日に和光の理化学研究所の一般公開に行ってきました。
理化学研究所については、こちら。

年に一回、一般向けに研究施設を公開してくれています。
もともと文系な私ですが、震災以降理系というか物理のニュースをこまめに見ていたせいか、結構興味がありました。
和光駅から送迎バスで行きましたが、通っていた高校が理研の傍だったのであることは昔から知ってましたが中に入るのは初めてでした。
パンフレットを貰ったら、もうおもしろそうな事しか書いてありません。
オーロラを見るとか最新加工技術だとか放射線を観るだとかブラックホールを体験するだとかIPS細胞だとかもうワクワクでした。建物自体は、ぱっと見る感じは古い研究施設といった感じなのですが敷地は広く、ちょっとした大学よりも広いのではないでしょうか。

午前中から最後まで沢山みたのですが、面白かったものを少し紹介したいと思います。

理論物理学者、理論屋さんのスライドです。
議論の仕方がとても印象的でした。何かを考えて意見をいって、反論を受けてそれに耐える。耐える事によって最初の意見がより確実な意見となる。『反論を受けること、それに耐える事。』これの繰り返しこそが強い意見となります。スポーツとしてのディベートと同じです。

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1枚目のスライドでグッと来たのが「自らの興味と好奇心を満足させる唯一の方法」。
非常に分り易く、目的と手段が書かれています。ジャンルは違えど、何の為にその仕事を選んだのか?と聞かれたらこう答えるしかないよね、と改めて思わされました。

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ツイッターで、このスライドは他の見学者の人もupしていて物理学者の方にまあその通りと言われていました。計算と議論ではないですが、自分もこれに近い所はありますね。常に、悩んでいます。時には夢の中でも。

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科学の成果の展示を廃し、というのがもうアートの領域です。その過程にも魅力があるのは芸術も同じです。(めんどくさかったのだろうなぁ。)

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議論は分るのですが、なぜ全てが数式で行われるのか、は私にはまだ理解が出来ません。

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まさしく、アートですね。

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黒板、でっかいです。

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歓喜。

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宙に浮く様です。


実際に、議論も行われていました。

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日本人2名、外国人1名の合計3名で議論されていました。言語は英語です。
他の展示では、外国人が中心の研究室もあり、そこでは公用語は英語の様でした。

大きな黒板に難しい数式が並べられていて、3人が意見を言い合いながら数式の一部を消したり、新しい数式を書いてみせたりしていました。日本人のうちの1人は年配で、偉い人なのだと思います。

言語が英語というのもあるでしょうが、3人の言葉の使い方が平等で、年齢に関係なく意見を言う事が当たり前なのが日本人からしてみると不思議でした。
言葉も全部理解できる訳ではないですが、it should be~ it maybe~ とか、割とアバウトな切り口から議論がすすめられてもいました。

年配の人も、意見を言われたらそれにたいしてしっかり意見を言う。そんなのはどうだっていいとか、だまってやれとか、なんで言う事を聞かないんだ、とかそういう返しはしない。意見に対して、意見で返す。曖昧な言葉でなんとなく素敵な話で纏めない。日本人が話し合いやディベートが下手とされるのは言語の問題ではなく、空気を読め、的な感覚で分り易い言葉で返していないからだな、と痛感しました。
自分の作る物に対して、ひとりよがりでなく第三者に理解を与える事。そんな事の重要性を考えさせられました。

プロフィール

Kohei Yoshida

Author:Kohei Yoshida
金属工芸家
http://koheiyoshida.com/

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